Amy Webb式 婚活

デジタル・ストラテジストのAmy Webb(エイミー・ウェブ)氏が
TEDで紹介したお話
をヒントに合理的かつ効率のよい婚活について考えてみました。

※TEDとは、様々な分野の第一線で活躍する人物を講師として招き、カンファレンスを開催し、その模様は『TED Talks』という動画としてインターネットを通じて全世界に無料公開されています。

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■ 150万人のうち、デートの可能性があるのは何人か?

フィラデルフィアの人口は150万人。
その半分が男性だと考えると75万人です。
そして私が探しているのは30から36歳の男性ですから
人口の4パーセント、3万人です。

また相手はユダヤ人でなくてはなりません。
ユダヤ人である私にとって大事なことだからです。
それは人口のたった2.3パーセントで、
私が惹かれるのがその中の10分の1。

さらに熱心なゴルフ好きな人を好きになるとは思えないので、
すべてを考慮するとフィラデルフィアの街全体で
デートできる可能性のある相手は35人ほどになります

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かなり長くなりますが、エイミーのお話を元にイメージしやすいように日本に例えてみます。
フィラデルフィアの人口=150万人に相当するのは以下の政令指定都市です。
これより人口が多い都市に住んでいる場合は有利、少ない場合は不利です。

福岡市 1,538,681
神戸市 1,535,765
川崎市 1,489,477
京都市 1,474,735
(2015年 国勢調査)

その半分を男性と考えると、約75万人

30歳のエイミーの対象男性は「30から36歳の男性」ですが、もう少し広い対象を選びます。
30~39歳の男性は13.66%→102,450人
25~44歳の男性は27.22%→204,150人

25~29歳 約5.66%
30~34歳 約6.24%
35~39歳 約7.42%
40~44歳 約7.90%
(2013年 国勢調査)

既婚者とは結婚できませんので、対象から外します。

初婚の30~39歳の男性は41,948人
結婚歴ありも含む25~44歳の男性は95,779人

25~29歳 未婚71.8% 死別・離別1.1%
30~34歳 未婚47.3% 死別・離別2.2%
35~39歳 未婚35.6% 死別・離別3.5%
40~44歳 未婚28.6% 死別・離別5.0%
(2010年 国勢調査)

宗教的な制約がない方はかなり対象が多いです。
エイミーの「2.3%」を計算に入れなくてもいいです。

エイミーの「私が惹かれるのがその中の10分の1。」
という不確定な要素をそのまま入れます。
これは今までの経験則のようなものだと思います。
この中には特定の相手(恋人や婚約者、事実婚など)がいる方、
結婚を望まない方、収入や仕事等がない方、
入院や闘病等などで婚活どころでない方などの割合ではないでしょうか。

初婚の30~39歳の男性は約4,200人
結婚歴ありも含む25~44歳の男性は約9,600人

エイミーは「さらに熱心な~」と言う部分で
自分の趣味と大きくかけ離れる人を除外するために
50%減らしています。
これは収入や容姿、趣味や嗜好、結婚観などによるものだと思います。

初婚の30~39歳の男性は約2,100人
結婚歴ありも含む25~44歳の男性は約4,800人

かなりたくさんの選択肢があるように感じると思います。
ですが、この計算の元となる「150万人」を対象にした場合です。
それぞれの平均的な人口にすると、下記のようになります。

一般的な市町村平均は約70,000人
首都圏・大都市部の市町村は約200,000人
(2010年 国勢調査)

一般的な市町村
初婚の30~39歳の男性は約98人
結婚歴ありも含む25~44歳の男性は約224人

首都圏・大都市部の市町村
初婚の30~39歳の男性は約280人
結婚歴ありも含む25~44歳の男性は約640人

こちらはあくまでも住んでいる市町村全体を対象にして、
婚活を行った場合になります。

もちろんネットなどで世界中を対象に婚活はできますが、
実際に結婚する相手はそれなりに生活圏が近いもしくは
同じ人を望むはずです。

どうでしょう?
自分の望む異性がどのくらいいるか把握できましたか?

※上記のもととなるデータや計算方法は適当です。
調査年度も違えば、詳細な要因等を省いた大まかな試算です。
専門家ではないのでその点は大目にみて下さい。